【変化への抵抗を理解しよう】うつ病患者との接し方を詳しく紹介

産後うつに対処する

悩む人

家族からの助け

子供が生まれる、自分の愛する子供と会うことができるというのは本当に大きな喜びであり、幸せなことです。これからの時間を夫と子供三人で築いていけることを楽しみにするものです。でも、子供が生まれて自分の気持ちや感情に変化が生じていることに気づくことがあります。いわゆるマタニティブルーです。これは出産を経験した方なら誰にでもあるもので、ほとんどの人が短期間で、時には一日で回復することもあるでしょう。でもある方はそれが何年もかかってしまうことがあります。産後うつを始めとする様々なうつ病になってしまうと感情が麻痺してしまったり、今までできていたことができなくなったりしてしまうものです。そんな時どうする必要があるのか考えます。まず、精神科または心療内科に相談することが必要です。専門家から診断してもらうことがどうしても必要です。そうすることによって客観的に自分を理解することができ、うつ病が出口のあるものであることに気づくことができます。不安発作を抑える薬物治療も助けになります。もう一つとても大切なのは、家族の接し方です。うつ病によって妻や母、または娘の性格が変わってしまったり、つらく当たられることもあったりするかもしれません。それでも、家族のサポートなしで回復することは不可能です。どのような接し方をすればよいのでしょうか。まず、うつ病になったのは本人のせいではないことをしっかりと理解することです。家事ができなくなったり、言葉にとげがあるとどうしてもその本人を責めてしまいそうになったりします。でも、うつ病という病気は決して本人に落ち度があったわけではありません。それで、大切な人が不安な気持ちを打ち明けるときには、口を挟まずしっかりと聞いてあげるようにします。何が不安か、どんな時にどんな気持ちになるのか、何をしてほしいのか、言い方に一喜一憂するのではなく、話している内容に感情移入してあげることができます。傷つけてしまった時にはすぐに謝り、相手が謝ってきたときには嫌味を言うことなく受け入れましょう。ほかの人から見れば外見が変わることはないので、なぜ態度が悪いのか、なぜ嫌なことを言うのか理解することができない場合があります。そんな時家族が、自分たちは病気のせいだって分かっているからねと、安心させてあげるのはとても大切なことです。ともに運動したり、時には手紙を書いて渡すなら相手の対する愛情をしっかりとはっきりと伝えたりすることができます。家族のうつ病患者に対する接し方はとても重要です。本人は出口の見えないトンネルの中を歩いているように感じているかもしれません。でも、家族の接し方によって、トンネルの出口から差し込んでくる光は明るさを増してゆくことができるのです。

Back to Top